新型コロナウイルスは日々の生活を大きく変えました。仕事も在宅勤務になって、家から全く出ない生活をしている方が少なくないはずです。
ただ、家にいる時間が長いということは、座っている時間が自然と増えてしまうため、ふくらはぎなどの血流が悪くなってしまい、むくみや足の不調が生じてしまう可能性が高いです。オゾン療法などで改善することが可能ですが、オゾン療法を行う前になぜ問題が生じているのかを理解しないといけません。
通勤する場合は歩くだけでも適度な運動になるのでむくみなどが生じることが少なかったのですが、家にいるとデスクやソファなどで過ごしてしまうことがほとんどなので、1日で動く機会がかなり減少しているのが要因です。
1時間に1回くらいのペースでストレッチなどをすれば防止できますが、仕事に集中しているとなかなか行えないのが現状になります。足の不調のセルフチェックとして、階段や坂道を歩くのが苦痛になった、いつもより歩くのが遅くなった、すぐに疲れてしまうことなどが挙げられます。
オゾン療法は費用がかかるので、その前にできることは実践した方がいいです。難しそうに思うかもしれませんが、実際にやってみると誰でもできます。
血行を自分で改善することができる
具体的にどうやって改善するのかというと、血行促進のセルフマッサージです。オゾン療法に頼りたい考えは理解できますが、オゾン療法の前に自分でケアをしてみてください。
ポイントは血流を心臓に戻すことです。両手で足首を覆うように持って、力を入れてアキレス腱や膝に向けて血流を押し上げてきます。滞っている血流が改善されると、足の不調だけでなく冷え性や不労回復にも効果があります。
また、足裏のマッサージも効果があるのでおすすめです。握りこぶしを作り、土踏まずの真ん中からこぶしの第二関節を使ってマッサージしていきます。足裏は脂肪が少ないため温めるだけでも血行促進に繋がります。
オゾン療法に頼るのは簡単ですが、それに頼ってしまうと根本的な解決にはならないです。座りっぱなしを防止したり、適度な運動も取り入れるべきです。別に激しい運動を行うべきというわけではなく、気軽に行えるウォーキングで十分です。30分のウォーキングで効果があるので、時間を見つけて行ってみることをおすすめします。
血行が悪くなっていても、セルフマッサージや生活習慣の見直しで改善することが可能です。そのままの生活を続けてしまうのは絶対にダメです。